恋するワーママ(今は育休中)

12月に第一子を出産。育休日記。

ついに出産。アクティブバースを体験。陣痛から出産までの記録。

12/9の0時過ぎ、初めての出産。
予定日より9日早く、私の想定より2日早く産まれてきた。
陣痛開始から約8時間の比較的順調なお産。
 
「産みの苦しみ」も「案ずるより産むが易し」も感じた1日になった。
 

陣痛の前兆~陣痛まで

12/8
朝いつもの通りトイレに行くと、少量の出血あり。
いわゆるおしるしというやつだ。
だいたい、これがあると当日から3日後くらいに産まれると記憶していたから、まだ焦らず。
少量の血が混じったおりもののこと。お産が近くなると、子宮口が開きはじめたり、子宮が収縮して卵膜が子宮から少しはがれはじめたりして、出血することがあります。このおしるしがあると、数日以内に陣痛が始まるといわれ、お産が始まるサインのひとつに挙げられます。
お腹は軽めの生理痛のように、下腹部がだる重い感じがする。
これもいわゆる「前駆陣痛」というものかな?と思い、とりあえず再度眠りにつく。
前駆陣痛とは
陣痛かと思ったのに、不規則で強くなったり弱くなったりして、結局は痛みが遠のいてしまうこと。痛みが規則的になって、だんだん強くなるようなら本物の「陣痛」ですが、「これは陣痛?」と迷うような痛みの場合は、ほとんどが「前駆陣痛」で、しだいにおさまります。
6時過ぎ 起床
ダンナ君に「おしるし」の件を伝える。
万が一に備えて、朝食の後に洗濯、掃除など一通り済ませる。
 
8時 体力温存のため再度睡眠
先輩ママの友達から、
「陣痛が来たと思った時に興奮して、あまり痛くない時に起きていたら、いざ本格的な陣痛の時には体力がなくて大変だった」
と聞いていたので、再度眠ることにした。
 

10時 二度目の起床

12時から予約している歯医者さんへ行く準備を開始。

やっぱり少量の出血あり。

おしるし」って1回だけ出る、というものじゃない、と初めて知る。

 

12時 約15分間隔 ちょっと強めの生理痛くらいになる

歯医者さんにて歯のクリーニングを受けるため出かける。

歯医者さんにはもっと早く来たかったのだけど、なかなか来れず。
妊娠中は口内環境が悪くなるらしく、歯周病になることもあるらしい。
私の口内環境もあまり良くなかったらしく、検査とクリーニングで約1時間かかった。
その間、生理痛のような痛みを感じる。
約15分感覚だったが、まだまだ痛みは軽い。
 
13時 約10分間隔 変わらずちょっと痛めの生理痛くらい
歯のクリーニングが終わり、お昼ご飯を購入すべくデパ地下をうろうろ。
お気に入りのパンを購入。
15時から妊婦検診をの予約を入れていたため、帰宅せずに病院付近のスタバで時間つぶしへ。
チャイティーラテを飲みながら、しばし読書。
 
15時 約10分間隔 腰をトントンしたくなるくらいの痛みに変化
妊婦検診のため病院へ。
おしるしがあったことを伝えると、「子宮口は1cmくらい開いてるかなぁ~?」と言われる。
その後内診で「4cm開いてますね~」と言われる。
NSTをしてお会計へ。
 
事前に、15分間隔の陣痛になったら病院へ連絡することになっていたため、この時点で念のため、「10分間隔で痛いのですが、陣痛ですかね?と聞く。
助産師さんより「前駆陣痛かもしれませんね。また痛くなったら連絡くださいね。」と言われる。
 
16時 約7~9分間隔 腰をトントンするくらいの痛み
病院から帰宅しようとしたところ、痛みの間隔が短くなっていることに気がつく。
気温が低かったこともあり、痛みが強くなってきたような、、、
帰宅する前に病院へ電話する。
「先ほど検診した後から、7分間隔くらいで痛いんですが、どうしたら良いでしょうか?陣痛かもしれないと思っています」
 
助産師さん「今日、内診したので刺激をされて痛いのかもしれませんね、まだ余裕そうなので、一度帰宅できますか?」と。
 
さすがに電車で帰宅するには痛かったためタクシーで帰宅する。
タクシーの中で痛みはさらに強くなっていく。
ただ、タクシーの運転手さんに心配させてはいけないと思い、平然を装いながらひたすら腰を指圧して、息を細く吐きながら痛みを逃す。
無事に自宅へ到着。
 
一気に入院準備に取りかかる。
こまごまとしたものをまとめ、お風呂に入り、着替える。
 
18時 約7分間隔 声を出し細く息を吐き、激しく腰をトントンするくらいの痛みの逃し方に
いよいよ痛くなってきたが、とりあえずダンナ君の帰りを待つ。
バランスボールに乗り、ゆらゆらしながら痛みを逃す。
 
19時半 そろそろいい加減痛くなり、病院へ連絡 陣痛タクシーで移動
事前に登録しておいた陣痛タクシーを呼ぶ。
待っている時間も、車の中でも、ひたすら腰をトントン、いや、ドスドスして痛みを逃す。
 
20時半過ぎ 病院到着 痛みの度に歩けなくなる
内診をしたら、そのまま破水
「もうけっこう赤ちゃんが降りてきています。けっこう家で頑張りましたね」と言われる。

破水とは

赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて、羊水が外に流れ出すこと。ほとんどは陣痛がピークにさしかかるころに起こりますが、陣痛がはじまる前に破水することがあり、これを「前期破水」といいます。これがお産のはじまりになる人もいて、前期破水すると、まもなく陣痛が始まりますので、急いで病院へ。お風呂に入ってはいけません。

和室のLDRへ移動。
分娩準備へ。
LDRとは
L=Labor(陣痛)、D=Delivery(分娩)、R=Recovery(回復室)の頭文字で、別々だった各部屋を同一の部屋で行うシステムのこと。陣痛がピークに達してから、陣痛室から分娩室に移動する必要がありません。

アクティブバーススタート

ダンナ君サポートのもと、アクティブバースへ。
アクティブバースとは
アクティブバースは、 医療器機に管理されることなく、自然の本能のままに楽な姿勢をとり、自由な呼吸法で陣痛をコントロールし、リラックスした状態で分娩をするという、産む側を主体にした出産法です。
私が選んだのは和室での出産。
できるだけ自由に動けそうだと思ったためだった。
 
ここからはどんな体勢をしていったかを紹介。
 
①横向きに寝転がってみる
「寝転がって良いですよ」と言われ、やってみる。
陣痛の度にひたすらダンナ君に腰をドスドスしてもらう。
同時につま先をゆらゆら、じたばたさせて痛みを逃す。
足の間にピーナッツ型のバランスボールを挟み、子宮口が広がりやすいようにする。
 
陣痛が来るたびに、「陣痛きまーす。フーッ、フーッ」と痛みを逃していく。
目を閉じると余計に痛みに意識が集中してしまうと聞いていたので、できるだけ目を開いて乗り切る。
私が息を吐きながら声を出していたら、
助産師さんより
「できるだけ息を吐くことに集中してくださいね。声出してしまうと声が枯れちゃうから」と。
 
ー赤ちゃんの向きが少し良くないこと、子宮口の開きを促すため、体勢を変える。
 
バランスボールを胸の下に抱き、四つん這いになる
子宮口の開きを促すために、両足が開きやすいように、膝をついて四つん這いになる。
陣痛の合間にはバランスボールに体重をあずけて、リラックス。
 
助産師さん「いきみたくなったらいきんでも良いですよ。もう少し陣痛強くなってきたら、自然にいきみたくなると思います。お尻の方に赤ちゃん下がってきている感じしませんか?どうですか?」
「えっと、、、赤ちゃんが下がってきているのか、お通じなのか、よく分からないんですけれど、、、」
助産師さん「それ、赤ちゃんですよ~。もしそうじゃなくても、ささっと片づけるから!お産は一番のデトックスなんだから、全部気にせず出しちゃって!気にしてたら産まれないからね。」
 
心強い言葉だ。
羞恥心とか持っていたらたぶん産めない。
恥ずかしいとか気にせず、産むことに集中することにした。
 
ー赤ちゃんが恥骨に引っかかってしまってなかなか出てこれない状況に。お産の進捗が少しゆっくりになる。
 
右側の骨に引っかかってしまって、なかなか赤ちゃんが出てこれない状況であったため、右ひざを立てる姿勢に変更。
骨盤、産道を広げるため本格的にいきんでいく。
声を出さず、目を開け、息を少しずつ吐くようにし、下半身の筋肉や骨に集中。
それでもなかなか出てこない。
 
しばらく続けていると、右足がしびれてきて、力が入らなくなった。
 
ー他の姿勢を試してみることに。
 
④産み綱×ヤンキー座り
とにかく骨盤を広げてあげることと、重力を使って通り易くするためには、ということで、産み綱を使い上半身を起こし、ヤンキー座りをすることにした。
お通じ出すのと同じような要領で力を入れられることができるのは良かったものの、普段和式のトイレに行き慣れていない私の足にはツライ姿勢だった。
次第に足に力が入らなくなっていくのが分かる。
 
赤ちゃんも少し疲れている様子で、心拍が少しゆっくりになる。
助産師さん「ちょっと赤ちゃんが出てきにくくなっていますね。次の陣痛で心拍が戻らなかったら、分娩台に移動しましょう」
 
ちょっと危ない状況になってきた。
出産前の指導の時に、助産師さんが話をしていたことを思い出した。
「お母さんが”痛い”と思ったり、”苦しい”と思うと、赤ちゃんはお母さんを苦しませたくないから、なかなか出てこなるんです。でも、お母さんが”がんばれ!”と言うと赤ちゃんも頑張って出てくるんですよ」
 
私はこの段階で、少し痛みに疲れてしまっていて心の中で「痛いよ~」と思ってしまっていた。
気持ちを切り替えて、とにかく赤ちゃんに念じた。
まだへその緒でつながっているから、きっと分かってくれるはず!と。
「頑張れ!大丈夫だから産まれておいで!
 できる!できる!君ならできる!!(修造風に)」
 
すると心拍が復活。
アクティブバース続行へ。
 
⑤産み綱×椅子(バーススツール
ヤンキー座りで足の疲労が限界に達し、座って産むことができるように椅子を用意。
洋式トイレのようなものに腰掛ける。
これはもう完全に踏ん張る時と同じ要領でいきんでいく。
お臍の方を見ながら、「ウーーーーーーン。スーーハーー」を繰り返す。
 
頭の中では、なかなか出てこないわが子に
「頭を小さくたたんで、くるっと体勢変えて出てくるんだよー!」
と念じながら、事前に見ていた赤ちゃんが生まれるときのCG動画を再生し続けた。
 
同時に、いきむ度に自分の体に向かって念じた。
「私の骨盤、開けーーーーーっ!!!!!」
 
すると、自分でも分かるほどに骨盤が開いていったのがわかった。
出産まであと少し!
 
⑥産み綱×四つん這い
いよいよ産まれそうになってきたため、再度四つん這いに体勢を変更した。
体勢を変更していきみ始めたら、何かが挟まった感覚になる。
 
「なんか挟まった感じがします」
助産師さん「赤ちゃんの頭ですよ」
 
あと少し。
ここで、痛みの種類が変わる。
挟まっているところが鋭く痛い。
鼻の穴に指を3本くらい入れて広げられているような痛み。
あぁ、切れてそうだ~、そんなことも思いながらも、あと少しだと思うと頑張れた。
 
助産師さん「頭出ましたから、もういきまなくて大丈夫ですよ~」
「わかりました~、でも痛いです~」
助産師さん「じゃあ少しいきんで大丈夫ですよ」
「ウーーーーーーン。スーーハーー」
 
12/9 0時半頃
オギャ、オギャ、オギャ
 
2800gのわが子がついに生まれた。
20時半に破水してから約4時間。初産にしては比較的順調。
出血量も約100mlと、とても少なかった。
 
へその緒を切り、仰向けに寝転がった私の胸の上に乗せられる。
出産のすべてに立ち会っていたダンナ君もわが子をすぐに抱くことができ、満足そうだった。
 

出産直後について

後産で胎盤を出した時にはニュルっとした感覚があった。
会陰については、事前にマッサージをしていたものの裂けてしまったために縫われることになった。
残念。。。
人によってはあまり痛みを感じないらしいが、チクチクとした痛みを感じた。
 
子宮の戻りを良くするために収縮剤を投与された。
すると、子宮がキューキューっと一気に縮むために、生理痛のような痛みを感じ、どんどん縮んでいくのが分かる。
陣痛に比べたら全然大したことはないが、産後の疲れた体でこの痛みを感じると、痛い。。。
 
産まれてから2時間ほど経過し、初乳を飲ませる。
しみ出るくらいにしか出なかったが、お腹の中にいた時から指をチュパチュパとしていたわが子は吸うのがうまいらしく、初めからどんどん吸っていた。
 
ダンナ君の様子は、、、
私の腰をひたすら押して支えてくれたり、水分補給を手伝ってくれていた彼の腰は、見事に筋肉痛になった。
ついでに、実は産まれる2時間前くらいからトイレにいきたいのを我慢していたらしく、無事に落ち着いてトイレに行った。
 
 
その後、わが子は健診を受け、私とダンナ君はとにかく体を休めるべく、布団に横になった。
ダンナ君はスヤスヤ、グーグーと眠り、私は出産によって放出されたアドレナリン、足にたまった疲労、子宮の収縮のため、
眠りにつくことはできないまま、ひたすら横になって過ごした。
 
以上が、私の陣痛~出産までの記録だ。
和室でのアクティブバースは、自分の体とわが子を信じて、ダンナ君も体を張ってサポートして、と、3人で力を合わせて産むことができたと感じられる時間になった。
「幸せな出産」を経験することができた。
 
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